夏の終わりに楽しむ狭山茶|冷茶から温かいお茶へ、季節の変わり目の一杯

まだまだ暑さは残っているものの、朝晩の空気や日が暮れる時間に、少しずつ季節の変化を感じる頃。

真夏には毎日のように飲んでいた冷たいお茶も、ふとした瞬間に「今日は温かいお茶もいいな」と思う日が出てきます。

夏の終わりは、冷茶から温かいお茶へ、少しずつ楽しみ方を変えていくのにちょうどよい季節です。

今回は、残暑が続く時期におすすめしたい狭山茶の楽しみ方をご紹介します。

狭山茶は、しっかりとしたコクと豊かな香りが魅力のお茶です。

冷たく淹れればすっきりと、温かく淹れれば香りや味わいをじっくりと。気温や時間帯に合わせて淹れ方を変えることで、同じお茶でも違った表情を楽しめます。

夏の終わりこそ、お茶の楽しみ方を変えてみる

8月の終わりから9月にかけては、日中は暑くても、朝晩は少し過ごしやすく感じる日が増えてきます。

そんな季節の変わり目には、一日中同じ飲み方をするのではなく、時間帯に合わせてお茶の温度を変えてみるのもおすすめです。

例えば、こんな楽しみ方があります。

  • 朝は温かい狭山茶
  • 暑い昼間は水出しの冷茶
  • 午後のおやつには急冷したお茶
  • 夕食後は少し低めの温度でゆっくり淹れたお茶

特別なお茶を何種類も用意しなくても、いつもの狭山茶の淹れ方を変えるだけで十分です。

その日の気温や気分に合わせて、冷たくしたり、温かくしたり。

季節と一緒にお茶の飲み方を変えるのも、日本茶の楽しさのひとつです。

朝は温かい狭山茶でゆっくりと

真夏は朝から冷たい飲み物を選びたくなりますが、少し涼しく感じる朝には、温かいお茶も心地よく感じられます。

お湯を沸かし、急須に茶葉を入れて、少しだけ待つ。

忙しい朝には遠回りのように思えるかもしれませんが、お茶が入るまでのほんの短い時間が、慌ただしい一日の始まりを少し落ち着かせてくれます。

少し低めの温度でまろやかに

煎茶タイプの狭山茶なら、熱湯をそのまま注ぐのではなく、湯のみなどに一度移して少し冷ましてから淹れるのがおすすめです。

70〜80℃ほどを目安にすると、渋みが強く出すぎず、狭山茶のうまみやコクを感じやすくなります。

朝食のおにぎりや焼き魚、卵料理など、普段の食事にも合わせやすい一杯です。

暑さの残る昼間は冷たいお茶を

夏の終わりとはいえ、昼間はまだ厳しい暑さが続くこともあります。

そんな時間には、無理に温かいお茶に切り替えず、冷たい狭山茶を楽しみましょう。

作っておける水出し茶

朝や前日の夜に冷水ポットへ茶葉やティーバッグを入れておけば、好きなときに冷たいお茶を飲むことができます。

水でゆっくり抽出することで、渋みが穏やかで、まろやかな味わいを楽しみやすくなります。

水出し茶はこんな場面におすすめです。

  • 昼食のお供に
  • 仕事や家事の合間に
  • 外出前のマイボトルに
  • 来客時の冷たいお茶として
  • お風呂上がりの一杯に

すぐ飲みたい日は急冷で

作り置きがないときは、少量のお湯で少し濃いめに狭山茶を淹れ、氷をたっぷり入れたグラスへ注ぐ方法もあります。

お湯で抽出するため香りを感じやすく、水出しとはまた違った味わいです。

夕方から夜は香りを楽しむ一杯に

日が落ちて少し暑さが和らいできたら、温かいお茶を淹れてみるのもおすすめです。

冷たいお茶ではすっきりと感じられた狭山茶も、温かく淹れると茶葉の香りが立ち、コクや余韻をより感じやすくなります。

夕食のあとや、テレビを見ながら過ごす時間、読書をするときなど、ゆっくりした時間によく合います。

一日の終わりに、急須からお茶を一杯。

特別なことをしなくても、お茶を淹れる時間がちょっとした区切りになります。

温度によって変わる狭山茶の味わい

同じ茶葉でも、使うお湯や水の温度によって、感じられる味わいは変わります。

淹れ方 味わいの特徴 おすすめの時間
水出し まろやかですっきり 暑い昼間・食事中
急冷 香りを感じやすく爽やか 午後・来客時
70〜80℃程度 うまみ・渋み・香りのバランス 朝・食後
少し高めの温度 香りや渋みをしっかり感じやすい 気分を切り替えたいとき

「この温度でなければいけない」と難しく考える必要はありません。

今日は少しまろやかに飲みたいから温度を下げる、しっかりした味がほしいから少し熱めにする、というように、自分の好みに合わせて調整してみてください。

季節の変わり目に合わせたいお菓子

お茶だけで楽しむのはもちろんですが、少し甘いものを添えると、よりゆっくりとしたお茶時間になります。

夏から秋へ向かう時期には、夏らしい涼菓子と、少し秋を感じるお菓子の両方を楽しめます。

狭山茶と合わせたいお菓子

  • 水ようかん
  • わらび餅
  • どら焼き
  • 栗を使った和菓子
  • おせんべい
  • 小さな焼き菓子

まだ暑い日は水ようかんやわらび餅

暑さが残る日は、口当たりの軽い水ようかんやわらび餅と冷たい狭山茶を。

見た目にも涼しげで、午後のおやつにもぴったりです。

少し涼しい日はどら焼きや栗のお菓子

秋の気配を感じる日には、どら焼きや栗を使った和菓子など、少し食べごたえのある甘味を合わせてみるのもおすすめです。

温かい狭山茶と合わせることで、ひと足早く秋らしいお茶時間を楽しめます。

無理なく続ける、季節のお茶習慣

毎回急須で丁寧に淹れなければならないと思うと、お茶を飲むこと自体が少し面倒になってしまうこともあります。

そんなときは、ティーバッグや作り置きの水出し茶も上手に使ってみてください。

忙しい朝にはティーバッグ

カップにティーバッグを入れてお湯を注ぐだけなら、忙しい時間にも取り入れやすくなります。

日中は冷蔵庫の水出し茶

冷水ポットに作っておけば、飲みたいときにグラスへ注ぐだけです。

時間のある日は急須で

休日や少しゆっくりできる時間には、急須で茶葉を淹れて、香りや味の変化を楽しんでみる。

その日の生活に合わせて方法を変えることで、お茶を無理なく身近に楽しめます。

毎日きちんと淹れなくても大丈夫。

暮らしに合った形でお茶を楽しむことが、長く続けるコツです。

河村商店の狭山茶を毎日の一杯に

河村商店は、埼玉県入間市で狭山茶を中心に取り扱うお茶屋です。

急須でゆっくり味わえる茶葉から、日々の暮らしに取り入れやすいティーバッグ、贈り物におすすめのお茶まで、さまざまな商品をご用意しています。

暑い日には冷たく、少し涼しい日には温かく。

季節や気分に合わせながら、狭山茶ならではの味わいをお楽しみください。


まとめ

夏の終わりは、冷たいお茶から温かいお茶へ、少しずつ楽しみ方を変えていける季節です。

暑さの残る昼間には水出し茶を、涼しく感じる朝や夕方には温かい狭山茶を。

同じ茶葉でも温度や淹れ方を変えるだけで、すっきりとした味わいから、香りやコクをじっくり楽しむ一杯まで、さまざまな表情を味わえます。

季節が移り変わっていく時間と一緒に、その日の気分に合った狭山茶を楽しんでみてはいかがでしょうか。

毎日のお茶や、季節に合わせた狭山茶をお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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